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助産師の求人に強い転職サイトは、どこですか? 助産師に関する記事一覧

就業中の妊娠や育児、休暇のそれぞれ

女性の人生にはつきものの、妊娠・育児。いつから産休に入るか?いつから復帰するか?

家庭の事情にもよりますが、たくさん悩みはありますね。特に、医療現場はどこもスタッフが足りていない状態の職場が多いので、妊娠するタイミングなども難しいと思います。同僚のパターンを参考にして、お話ししようと思います。

妊娠・・・上司への報告、その後

妊娠はとても喜ばしいことです。私たち助産師は日々お産に関わってきているので、そのことをよく知っていますし、特に同僚となると喜びは倍になる・・・はずです。

総合病院で働いていたところが、総合周産期センターであったこともあり、ハイリスクの事例が多く来る職場でした。

師長は建前上、妊娠したいなら、いつでも大丈夫だよ!と結婚した部下たちに言っていますが、実際に就職2年目の同期が妊娠報告しに行くと、ため息をつかれたという同僚がいます。他の同僚いわく、総合周産期センターに就職して3年以内に妊娠するのは、避けた方が良いそうです。

もちろん、新人時代や若いときに経験を積んでおくのは大切だと思いますが、まさかそんなことを思われるなんて驚きでした。他の30代以降の同僚が妊娠した場合には、基本的にはみんな祝福してくれてましたし。

ハイリスクの職場=若い世代は妊娠なんてありえない!まず勉強して経験を積んでから!ということなのかもしれません。もちろん、職場にもよりますが同僚内からはあまり良い反応はもらえない所が多いのではないかと思います。

妊娠中の働き方

こちらも職場によって大きく異なりますが、大抵の職場は妊娠中も希望がなければ正規職員は日勤・夜勤もフルタイムで勤務します。

しかし、とある文献によると夜勤をしている妊婦はそうではない妊婦と比較して、流産・早産に至る確率が1.5倍だということも言われています。

ましてや助産師は肉体労働ですから、勤務時間中ずっと動き続けているということもたくさんあります。それを、出産予定日の8週間前(希望すれば、それよりも前から産休取得は可能です。)まで続けます。

実際に、切迫早産で入院したり治療を受けている人の中には看護師・助産師は多いらしいです。その理由が、夜勤が忙しくて休む時間が無かったこと、が一番多いです。

その一方で、私が勤務していた総合病院がそうだったのですが妊婦は、一切の夜勤をしない、という決まりでした。

そのため、妊娠中はずっと日勤で「お腹が良くはるな・・・。」と思い、希望すればあまり動く必要のない勤務に移動することもできました。

それは上記にも書いたように、夜勤をすることで流産・早産の確率が高くなり妊婦への負担が多くなるということを考慮してのことです。

総合病院だから、個人病院だから、という差はなく、本当に職場での違いだと思います。もちろん、上司と交渉すれば日勤のみの勤務というのも可能だと思いますが、助産師の数によってそれが可能かどうかが変わります。

妊婦が2-3人いた時があったのですが、やはりその人たちは夜勤をすることができないので、他の助産師の夜勤が増えるということはありました。しかし、比較的スタッフが多い職場であったので一人ひとりの負担が大きくなるということは感じませんでした。

他の職場では、妊婦の助産師はいましたがしっかり日勤・夜勤のフルタイムで分娩も担当していました。

重労働はさせないように他のスタッフも協力していましたが、やはりお腹を抱えての勤務は大変そうでした。

産休・育休後の復帰

法律上は、産後2年まで育休を取得することは可能です。しかし、ほとんどの場合は1年以内で復帰することがほとんどでした。職場としても、早く戻ってきてほしいと願っていますしね・・・。

個人差はもちろんありますが、産後3か月で復職しバリバリ分娩介助についていた同僚もいますし、たっぷり2年休暇をとって、復職したと思えば、すぐ妊娠してまた産休・育休に入る、という同僚もいました。

後者は、もちろんあまり職場内からは良い反応はもらえませんでしたが。人が少ない状況での、そのような行動は完全復帰する気が無いと思われていましたし、その同僚の指導係だった人は「私は何のためにあの子に教えたんかな。」と言っていることも聞きました。

そんな職場がある一方で、個人病院で働いていたときには妊娠した同僚が上司に「就職したばかりですいません。」と謝ったところ、

謝る必要はない、と言ってくれたそうです。他の同僚も、その人のことを考慮し重労働は任せないようにしたり、育休もたくさん取って大丈夫、と声掛けしてくれたりして、雰囲気がとてもよかったです。

その職場は、ハイリスクを扱う職場ではなく、助産師の数が少なくギリギリで勤務を組むことのできる人数でした。

これをみると、子育てに対する考え方は人それぞれですし、仕事が好きだからすぐ復職したい!経済的に厳しいからすぐに復職したい!と思う人がいる一方で、子供が小さいうちはたくさん時間を共有したい、と思う人もいます。

スタッフ全員が同じ考えをもつ、ということは難しいと思いますが、多少は職場の雰囲気が、休暇をとりやすさに関係してくると思います。

休暇の取り方、職場による?

経験年数や就職してからの期間ももちろんとても重要ですが、職場の休暇や妊娠中の働き方に関する考え方というのも同様に重要だと思います。

結婚や妊娠を考えている方にはとても、大事な情報だと思います。働いているスタッフの年齢や育児をしながら働いている人はいるか、また休暇のことや妊娠中の働き方は転職コンサルタントはたくさん情報持っていると思います。

プライベートな質問になるので、代わりに聞いていただく、ということもできると思います。

変なところで気を使ったり、職場関係で妊娠したいのにできない、ということにならないようにそういうところもしっかりと転職コンサルタントを利用して情報を得て満足のいく転職活動ができるようにしてください。

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ助産師の求人と転職 編集部

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