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助産師の給料事情
助産師の給料って・・・
働くにあたり、給料ってとても重要ですね。
次も頑張ろう!とか、今度の夏休みに向けてお金を貯めよう!とか子供の入学準備が二人重なっている!とか
それぞれ事情は様々だと思いますが。
それについて、経験や調べた内容とともにお話ししたいと思います。
助産師と看護師の給料比較
看護師仲間から「助産師だから、私らより給料いいんでしょ?いいなー」という言葉をよくもらいますが、
果たして本当にそうか。
答えとしては看護師よりも給料は上です。
しかし!職場によりますが、看護師と比較してもらえる手当といえば
「助産師手当(資格手当)」「分娩手当(分娩を1件担当するごとに付加される手当)」ぐらいではないでしょうか。
「オンコール手当(夜間、自宅待機して分娩があれば呼び出しされる手当)」は看護師もありますしね。
友達の話を聞いたり、他の病院と比較してみると大体助産師手当が3000~5000円/月で、分娩手当は1件につき600~700円だと思います。もちろん地域にもよりますが。
みなさんどうですか?
私は正直言って「任される責任の重さと金額が比例していないな」と新人ながらに思ったし、同僚も同じことを言っていました。
ボーナス事情
大体どこの企業も夏と冬の2回、ボーナスの時期がありますが病院勤務も一緒です。
募集要項にも「ボーナス夏・冬2回(○か月分)」と記載されていることが多いです。これが基本給○か月分なのか、それに付加して何らかの手当がつけられるのかはこれまた
職場によって大きく違います。
とある大学病院では、冬のボーナスはなんと100万円以上1年目の助産師に出しているところがあります。この病院は助産師以外の職業の人も同額程度のボーナスをもらっています。
この大学病院は、医療以外のとある事業で大成功しているので、いち助産師にもこんだけのボーナスが出せるのです。
募集要項も大事ですが、もし勤めようと考慮している病院が大学病院であれば、その大学の情報も手に入れたほうが良いと思います。
私立大学なのか国立大学なのかでも、だいぶ違いますし、生徒数やその大学ならではの事業でも、私たちの給料に影響してきます。
もちろん、ボーナスが良ければ仕事内容も激務なのであろうか、ということは否めませんが。
総合病院と個人病院の給料と昇給額
実際、募集要項を見ると基本給○円と書かれており総合病院と個人病院ではそこまで差はありません。
そう、それに付加される手当が月にいただける給料に大きく影響を受けます。
夜勤手当はもちろん、上記に記載した手当、あとは休まず出勤すれば「皆勤手当」、忙しい時期が続けば「精勤手当」、あとは「特殊業務危険手当」というのもありました。
あとは役職が付けばその手当ももちろんいただけますね。
私が勤めていた総合病院は手当が「夜勤手当」「助産師手当」「特殊業務危険手当」のみだったのですが、
個人病院で勤めていたときにはそれにプラスして「皆勤手当」「精勤手当」がついており、これがかなり大きな金額でした。
なので、手取りだけでも月10万円はちがいました。これは大きい!
ちなみに、私が勤めていた総合病院、個人病院ともに昇給が1年に1000円のみでした。病院によってこれは差が大きいですが高い職場では1年で10000円あがるところもあります。
そのため、「総合病院だから」「個人病院だから」と昇給に関していえば関係はないのです。しかし、職場によっては昇給が1年に10000円あるところもあります。
長年勤務を続けていくと、いくら手当が沢山あるとはいえ、給料の差が出てきますよね。単純計算で、助産師の基本給が200000円/月からスタートしているとすると、
5年目で昇給1000円のところは205000円/月、昇給10000円のところは250000円/月になっています。これは大きい!
看護師、助産師の昇給というのは本当に少ないです。初任給は他の職種よりも高いのですが、昇給が少ないので長年勤めていると
理学療法士や放射線技師など他の職種と比較して給料が低い、ということがよくあります。
ちなみに昇給額は基本的にはインターネット上の募集要項には書かれておりません。
なるべく給料が良いところに勤めたいのはみんなの願い
給料は仕事のモチベーションにもつながると思うので、やはりなるべく給料が良いところに勤めたいですよね。
しかし、病院から提示されている給料の情報だけでは不十分・・・と思うことがあると思います。
こんな時に転職コンサルタントを頼ってみましょう。
以前にコンサルタントを利用した他の助産師が、あなたの気になっている職場にいるとその方からの情報が転職コンサルタントに流れてきます。
なので、募集要項には書いていない「昇給額はいくら」「手当は毎月これがついている」
などといった給料に関した情報を得ることができます。
今の給料に満足していないので、転職を考えている方もいらっしゃると思うので、こんな時には転職コンサルタントを利用してみてはいかがでしょうか。
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助産師の求人と転職 編集部
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