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助産師の休みの過ごし方
助産師は大変な仕事です、激務です。一日中、仕事内容によっては分娩が重なって「夜勤中いっさい休憩が無かっ・・・!」なんてことも、この業界ではよくあることではないでしょうか。
そんな激務を終えてから、どんな休みを過ごしているのでしょうか?もちろん、未婚・既婚、子供の有無や年齢によって過ごし方は大きく異なります。
しかし、どんな休暇があるのか、実際には求人には書いていないことが沢山ありますので、ちょっとお話ししたいと思います。
月に何回休日がくるのか
クリニックや外来のみの職場では、日曜・祝日が休日というところが多いですが、病棟はシフト制をとっているところがほとんどだと思います。もちろん、職場で異なりますが、基本的には”4週間で8日間休みがある”というところが多いと思います。
職場によっては、これに国民の休日の分も代休として、休みをいただけるところがあります。助産師に限らず、このようなシフト制でいいところは、自分で休みの日を決めることができる。ことです。
そのため、「ここで友達と2泊3日の旅行にいきたい。」と希望すれば、3連休もとれます。なかには、医者にいかなければいけないから、平日のこの日を休みにとろう・・・。なんて人も。
しかし、同僚の休み希望の日にちやシフトを組み立てる人の采配によっては、6連勤した後に、1日休みがあって、そのあとさらに5連勤。なんて、人もいます。これは仕方ないです、頑張るしかありません。
しかし、忘れてはならない夜勤明けの日です。いくら、夜勤で分娩が重なろうが、全然休憩が取れなかったとしても夜勤が終われば、不思議なことにみなさん元気です。(もちろん年齢差はありますが)20代の助産師なんて、怒涛の夜勤を終えてそのまま仮眠もとらずスノーボードへ遊びに行く人もいます。
夜勤明けは寝るのが一番!という方もいるかもしれませんが、その日夜に眠れなくなることもありますし、昼間の明るい時に睡眠をとると肥満のリスクが上がったり、うつ病など精神疾患になりやすくなるという研究も発表されています。
そのため、夜勤明けで睡眠をとるのは長くても3時間程度良いとされています。夜勤の日は休みではありませんが、夜勤後の過ごし方によっては休日のような充実した日が送ることが出来るのではないでしょうか。
夏休みなどの特別な休暇
夏季休暇はおそらく、どこの職場もだいたい5日前後でとれるところがほとんどです。同僚の中には、普通の休暇と夏季休暇を合わせて11連休を希望してヨーロッパ旅行にいった人もいます。
もちろん誰もがそんな休暇の取り方ができるわけではなく、シフトを組む人から言われるのは「夏休みの連休かぶらないようにしてね。」です。そうです、特にスタッフが少ない職場では一気に2-3人同じ期間に連休をとられると、残りのスタッフが困りますしシフトが組めなくなります。
特に新人たちは先輩たちの夏休み希望の期間を見ながら、自分たちの夏休みの計画を立てるということになります。
しかし、一般的な夏休みは7月下旬から8月までですよね。(大学生などは9月までというところもありますが)この期間、航空券やホテル宿泊代がとても高い!1年のうちで1番高い時期と言っても過言ではありませんよね。
私たちのような職種は、航空券など旅行費用が安い時期に夏休みがとれるというところが良いと思います。9月に入れば、安くなっていきますし、職場によっては6月~10月の間に夏季休暇をとれば良い、というところもあるので、とても安い時期にいけますよね!混雑も避けられますし、これが良いところです!
他には誕生日休暇(誕生日当日に休みがあります)や、リフレッシュ休暇といって夏季休暇とは別に5日程度休暇をもらえることもあります。この辺は職場によって大きく異なるため求人情報をよく確認した方が良いです。
有給ってとれるの?
どの企業でもいただけるのが有給ですね。もちろん、助産師の職場でもいただけます。しかし年々、少子化や産科医不足により閉鎖する産科病棟が多いなかでも、看護師同様、助産師不足が叫ばれており、ほとんどの職場でも助産師が不足しているといわれています。なかなか特別な理由が無い限りは有給なんて悲しいことに、普段とることは難しいです。
しかし、私が勤めていた職場の話しですが、産科は分娩件数が多い時期と少ない時期があります。そのため、入院患者が少なかったり分娩進行者がいない、という日があると予定していたスタッフを減らすことがありました。その日は有給を利用して休日となっていました。
しかも、「今日は休みになった!」という連絡は当日の朝にくるため、仕事と思ったら休日になったということで喜びは普段の倍でした!
他は、退職の際に残っていた有給を完全に退職する前に消化するという形が多いです。これはほとんどの職場でもそうなのではないでしょうか。つまり、3月31日付で退職するとなって有給が20日残っているとなれば、3月11日から職場にはいかずに有給を消化するために在籍しているということになります。
要するに有給に関しては、「ここで有給を使って休みたい!」と思ってとれるパターンは少ないということです。もちろん、交渉すればいただけるのでしょうが、同僚からの目が正直怖いです。女の職場ですしね。。
休暇を重視して職場を選ぶ
本当に助産師は激務なので、休暇の過ごし方が大事です。いかに、日々の仕事の疲れを休日で癒すことができるかということで仕事に対する、熱意や思いも変わってくるのではないでしょうか。
休みをほぼとらず、仕事を続けることが良いなんてことはありません。そのため、上記にもありましたがリフレッシュ休暇など、職場によって違う休暇もあるところもあります。
または、休暇の取り方は職場によって大きく異なるため実際に現場で働いている助産師の声を聞いた方が1番だと思います。転職サイトの転職コンサルタントはそういった情報をたくさん持っていますので、相談する際も休暇のことも参考にしてはいかがでしょうか。
仕事とプライベートのメリハリをしっかりつけて充実した生活を送れるように、転職コンサルタントは応援しています。
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助産師の求人と転職 編集部
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